高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」


(C)若松プロダクション
 
 
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」
 
 
 
 
<概要>
1980 年代が舞台。
時代も人も変わった。
シラケ世代と言われ、
熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。
ビデオが普及し始め、
映画館から人々の足が遠のき始めた時代。
それに逆行するように、
若松孝二は名古屋にミニシアターを作る。
その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。
支配人に抜擢されたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、
「これからはビデオの時代」と地元名古屋で
ビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治だった。
木全は若松に振り回されながらも、
持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。
そこに吸い寄せられる若者たち。
まだ女性監督のほとんどいなかった時代。
金本法子は「自分には撮りたいものなんか何もない」
と言いながら、映画から離れられない。
田舎の映画青年だった井上淳一もまた
映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く。
己れの才能のなさを嫌でも自覚させられる日々。
それでも、映画を諦め切れない。
救いは、木全が度々口にする
「これから、これから」という言葉。
今がダメでも次がある。涙だけじゃない。
そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。
この映画は僕の、私の物語であると同時に、
あなたの物語でもある。
これはあなたの青春の物語だ。
 
 
高橋裕之のシネマ感>
VHSビデオの時代だの物語。
丁度、自分は高校を卒業して
社会人になった頃の話で
スーパーマーケットに勤めながら
映画業界に憧れていた時代です。
映画好き、映画館好き
特にミニシアター好きの為の映画です。
シネマスコーレも行ったことないけど
存在は知ってるし
木全純治さんとも二回お会いしたし
その方がモデルの映画と聞いただけで
ワクワクします。
「シネマスコーレを解剖する」でも
語られていますが~
それからも広げている展開。
自主映画ネタも散りばめられてるなあ~
シネマスコーレの
開館に立ち合った気分にもなる。
劇中に登場する
井上淳一監督が
本作の監督をしている点も
楽しめる。
木全純治さん
映画好きな3人と過ごす時間は
映画ファンにとっては
大事な時間だと思います。
劇中の映画撮影シーンも
面白いです。
1980年代映画題名オンパレード
E・T
愛と青春の旅立ち
ゾンビ
寅さん
この子の七つのお祝いに
ロッキー
夢見るように眠りたい
*まだまだ登場します*
あんな曲が流れたり~
あみんの
♪待つわ まで
映画監督の名前も
多数出すぎて覚えられない(笑)
映画館名も
京一会館、文芸座など
1980年代に
映画に触れていた人は
楽しさ888%!
その他の方も面白さ
777%!
これぞ映画!
映画は「こうでなくては」の
バイブル的作品。