高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

イギリス・フランス合作 映画「サブスタンス」8月22日(金)宝塚シネピピア公開!

(C)The Match Factory
 
 
鑑賞する覚悟はあるか?
女性向作品と見せかけて
実はホラー
テーマは”見せかけ”?
 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞
イギリス・フランス合作
映画「サブスタンス」
(HP)
(予告編)
(あらすじ)
50歳の誕生日を迎えた
元人気女優のエリザベス(デミ・ムーア)は、
容姿の衰えから仕事が減少し、
ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。
だが<治療薬>を注射するやいなや、
エリザベスの上位互換体“
スー(マーガレット・クアリー)が、
エリザベスの背を破って現れる!
若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、
たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。
だが、一つの心をシェアするふたりには
【一週間ごとに入れ替わらなければならない】
という絶対的なルールがあった。
しかし、スーが次第にルールを破りはじめてしまい―。
 
高橋裕之のシネマ感>
エリザベス武器は美貌だけだったのか?
若さだけを追求する男はダメだね
自分も逆に親父なんだが~
冒頭から奈落への展開
元人気女優の葛藤と執念と挑戦
現実的な話から
少しSFチックに・・・
サスペンスか?スリラーか?
いやパラサイト的に。
ちょっと痛いシーンも。
表面はスー
中身はエリザベスの
女性はイッキにスターに。
現実の世界では
スーのお陰でエリザベスが消えていく
デミ・ムーアとマーガレット・クアリー
どちらも役としては難しいが
熟しているのが見事。
上手くいきかけると
ルールが破られてくるね。
でも例外がないのが辛い。
新感覚の作品だ!
物語にも副作用はある。
他人ではなく自分への憎しみか?
やはり”薬”はアカン。
衝撃が走った、予想もしなかった。
背筋がゾクっとしたまま後半へ・・・
若さを持つとエリザベスも綺麗に
でも感情が崩れていく。
一瞬、ホラー度が増した。
同一人物だったのに
分裂しはじめる?
謎の期間(3か月)
晦日がラストか?
ホラー映画とわかって見ないと
ド肝を抜かれる。
いやあ何と言っていいんだろう?
イタリアンホラー?
トロマ?
 
<映画会社への感想文>
ド肝を抜かれました!
少しホラーっぽいと聞いていたので
覚悟はしていましたが
流れ的に今までにない作品ですね。
大ラスで少しホッとしましたが。
デミ・ムーアは各賞でノミネートされていたので、
なるほどですが
マーガレット・クアリーも
難しい役どころを熟していたと思います。
私たちの年代(還暦辺り)としては
80年代ホラー系へのオマージュも感じました。
スプラッターよりのスリラーでした。
約2時間20分、完全に惹きつけられました。