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日本画家・四宮義俊
長編アニメーション監督デビュー作
『花緑青が明ける日に』
〇作品公式サイト
〇予告編
(あらすじ)
「その花火は、宇宙を切り取ったんだ――」
老舗の花火工場・帯刀煙火店は、
町の再開発により立ち退きを迫られている。
そこで育った帯刀敬太郎(萩原利久)は、
蒸発した父に代わり幻の花火<シュハリ>を
完成させようと独りで奮闘していた。
夏の終わりの日、
東京で暮らす幼馴染のカオル(古川琴音)が地元に戻ってきた。
敬太郎の兄で市役所に勤める千太郎から
立ち退き期限が明日と知らされ、
4 年ぶりの再会を果たす3 人。
失われた時間と絆を取り戻すようにぶつかり合いながら、
花火の完成と打ち上げを巡る驚きの計画を立てるのだが――。
幻の花火に託された希望と、その鍵を握る「花緑青」。
火の粉が夜を照らし、新しい朝を迎えるとき、
敬太郎たちが掴むそれぞれの未来とは?
【花緑青(はなろくしょう)】
燃やすと青くなる緑色の顔料。
しかし、その美しさと引き換えに毒性を含むため、
現在ではほとんど使用されなくなった。
<高橋裕之のシネマ感>
あまり見た事のない劇画
学生の頃の話が冒頭で描かれ
それから時がたっての話へ
4年後・・・
キャラクターではなく
人間を描いた映画に携わってきた
(新海誠監督・片渕須直監督)
四宮義俊監督だけあって
そのテイストはあると思う。
映像は「花緑青色」?な感じも。
敬太郎は成長しカッコよくなっているので
ここで萩原利久の声が似合う。
”花火”、”台風”とJアニメに良く出てくる
キーワードも。
立ち退き期限と
花火<シュハリ>の完成と打ち上げに向けて
同時進行で話は展開していく~
父子、兄弟の問題に
カオルも絡んでいくが
4人が家族な感じ。
カオルと千太郎
カオルと敬太郎
3人の関係性も面白い。(恋心)
<シュハリ>の意味がわかり
後半から終盤へスピード感が増す。
そして花火が上がり↑
町の人々は空を見上げる↑
花火に圧倒され
<シュハリ>はどうなる?
意外とホッコリな作品でした。