高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

ジョージア・スイス合作 「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」

(C) - 2023 - ALVA FILM PRODUCTION SARL - TAKES FILM LLC
 
ジョージア・スイス合作
「ブラックバードブラックベリー、私は私。」
(110分)
 
(HP)
 
(予告編)
 
(あらすじ)
ある日、ジョージアの小さな村に住む48歳のエテロは、
ブラックベリー摘みの最中、
美しい声でさえずるブラッグバード(黒ツグミ)に
吸い寄せられるように、
崖から足を踏み外し転落してしまう。
何とかひとりで崖から這い上がったエテロは
臨死体験をした。
それは、村人たちが自分の遺体を
川から引き揚げるところを目撃する、というもの。
自分の店に戻り手当てをしていると、
いつものように配達員のムルマンが
仕入れ品を持ってやって来た。
商品を棚に並べるムルマンの首筋、腕、顔…
その姿をじっと見つめるエテロ。
彼女はそのまま人生で初めて男性と肉体関係を持つ。
そして、その時を境に彼女の運命が変わり始める…!
エテロのもとに訪れた、
ささやかで大きな変化…
彼女は果たしてどんな将来を選択するのだろうか?
 
高橋裕之のシネマ感>
冒頭の臨死体験
物語のイメージをすでに作っている。
ブラックバードと(「誘惑」や「罪」の象徴)
ブラックベリーの意味もなるほど。
 
重いテーマ的だが
やんわり感で展開されていく
村人たちは
エテロを偏見しているところがあるが
それに対して彼女は強いと思った。
 
色んな女性の考え方生き方が描かれている
(会話の台詞から読み取れる)
 
エテロの多方面での女”性”のめざめも。
 
脚本が良いと思う映画
皮肉さが笑える。
 
エテロの人生は
母親の影響も受けているのか?
 
この恋愛は
ジョージアロマンティック
大人の映画だなと痛感します。
 
ラストは、ずっしりきます。
 
ハッピーエンドなのか?
アンハッピーエンドなのか?
 
秀作でした。