高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

坂本礼監督作 映画「二人静か」R18


(C)坂本礼
 
 
坂本礼監督作
映画「二人静か」
 
 
<あらすじ>
娘を探し続ける夫婦、そこに現れた若い女
衝撃の展開でみせる愛とトラウマ、再生と喪失
出版社に務める雅之とその妻の涼子。
どこにでもいる平凡な夫婦の生活は
5年前を境に一変した。
5歳になる娘の明菜はある日突然姿を消し、
今日まで行方知れずのまま。
あの日娘を預けた涼子の父・丈志を涼子は恨んだが、
認知症の進んだ父は涼子の母・初恵に介護されている。
そして娘の行方不明を機に雅之と涼子の仲は
修復不可能なまでに冷えきっていた。
わずかな手がかりを求めて街頭に立ち、
道ゆく人に情報提供を呼びかける夫婦は
チラシ配布を手伝ってくれる莉奈と出会う。
涼子は子供のいなくなった心の空虚を埋めるかのように、
出産を控えた彼女との交流にのめり込むが……
 
 
高橋裕之のシネマ感>
認知症、行方不明のキーワードから始まる
娘の行方不明から5年後から始まる。
5年間は、どうしていたんだろう?
莉奈という女性が不思議である。
主人公夫婦と境遇が違うので
少しわからない部分もありましたが
理解するより見守る様に鑑賞。
何故?涼子は莉奈に頼る?
やはり旦那の方の行動や
感情の方が理解できる(笑)
話全体が何を中心にいくのか
解からないところが
逆に面白かった。
外のシーンは
ドキュメンタリータッチにも感じた。
生命の誕生の為のテーマも
しっかり描かれている。
ミニシアターで鑑賞できる
大人の映画だと思った。
着地点もそこなんだ。
そして静かに余韻が残る。
 
 
 
 
坂本礼監督ZOOMインタビュー