
”動物3部作”第3弾
③「4匹の蝿」
Four Flies on Grey Velvet
(あらすじ)
ロックバンドのドラマー、
ロベルトは黒いハットの男に付きまとわれていた。
ある晩、限界に達したロベルトは男に詰め寄るも、
揉み合いの末に誤って彼を殺害。
その現場を覆面を被った謎の人物に撮影されてしまう。
やがて脅迫電話がロベルトを襲い、
彼の周りでは不可解な殺人事件が起こり始める。
動物キーワードは”蝿”
巻き込み巻き込まれ展開
ダリオの原点全開な作品で
「深い紅淵」に繋がる感じ。
サングラス、黒ハット、黒コート。
前半からダリオノワール。
主人公が「人を殺した」事を
悩んでいるが人に打ち明けていくのが
不思議ではあるが面白さも感じる。
人は殺されていくが
意外と犯人像がわからない展開
人形的仮面が不気味
驚きと共に話が転調
なんで、そんな事なるの?
のラブシーンも(笑)
LGBTQスパイスもあります。
順番に殺されていくと
登場人物が減っていくので
犯人が絞られるはずだが
観客も直ぐには辿り着けない。
そして”四匹の蝿”が登場
何を意味するのか?
ラスト10分で犯人が明かされるが~
ダリオ作品の犯人像には
やはり共通項があるね。
そんな事で殺人をするなんて~