高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

映画「一月の声に歓びを刻め」


(C)bouquet garni films
 
 
北海道・洞爺湖の中島、
伊豆諸島の八丈島
大阪・堂島の
 
3つの「島」が舞台
 
映画「一月の声に歓びを刻め」
 
 
<概要>
三つの物語の舞台には、
北海道の洞爺湖、東京の八丈島
そして大阪の堂島がそれぞれ選ばれた。
 
第一章の洞爺湖篇で、
性暴力の被害を受けて亡くなってしまった
娘を忘れられない初老のマキを演じたのは、
マキを演じるにあたり、
これまでのカルーセル自身の
ペルソナを剥がすように薄化粧姿で熱演を見せている。
 
第二章の八丈島篇で、
妻を交通事故で亡くし、
娘の妊娠に動揺しながらも受け入れてゆく父親の誠役は、
俳優の哀川翔がキャスティングされた。
ぶっきらぼうながらも娘を
深く愛する父親を演じた哀川は、
繊細な所作のひとつひとつに心情を宿らせていると、
三島監督も信頼を置いている。
 
第三章の堂島篇で、
六歳のときに性暴力の被害に遭った
トラウマから誰とも触れ合えずにいた
れいこ役には、前田敦子
抑制された演技からはじまり、
感情が流露される終盤にかけてエモーショナルに
高まってゆく難しい役所を、見事に演じ切った。
 
 
高橋裕之のシネマ感>
監督の経験や想いは
どれぐらい詰まっているのだろうか?
 
第一章 洞爺湖篇(30分)
 
演技俳優としての
代表作になるのは?と思う。
自分を活かせる体当たり演技。
 
存在感がある。
 
役のマキもトランス。
 
マキの家が船の様に感じるのは
第二章へのつながりかも。
 
性、トラウマ、家族、娘、親子、
海、船、風、死、がキーワード。
 
自然な流れで~
 
第二章八丈島篇(30分)
 
第一章と違う親子物語
 
やはり哀川翔
抑え気味の演技が良い。
 
海、妊娠、親子、風、死が
こちらのキーワード。
 
母親は登場しない。
 
一人芝居がある。
 
船から船へ・・・そして
 
第三章堂島篇(45分)
 
モノクロです。
 
繋ぎが良いね。
 
大阪駅前第一ビルの
あの喫茶店もロケ地。 
 
海、死、船がキーワードに。
 
いつも前田敦子
体当たり演技。
 
前田敦子も一人芝居
 
暗いテーマできてるが
明るいシーンもある。
 
章で綴る物語。
 
色々と考え深い内容でした。
 
色々な話はインタビューで