高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

東海テレビドキュメンタリー 劇場第15弾 「その鼓動に耳をあてよ」


 
 
<概要>
名古屋港から北へ3km地点にある
名古屋掖済会病院。
そのER(救命救急センター)は、
救急車の受け入れ台数が年間1万台と
愛知県内随一だ。
24時間365日、
さまざまな患者が運び込まれてくる。
耳の中に虫がいると泣き叫ぶ子ども、
脚に釘が刺さった大工職人、自死を図った人…。
“断らない救急”をモットーに
身寄りのないお年寄りから
生活困窮者まで誰でも受け入れる。
医師は言う「救急で何でも診るの“何でも”には、
社会的な問題も含まれる」と。
救急車は連日過去最多を更新。
他の病院に断られた患者が押し寄せ、
みるみるベッドが埋まっていく…。
 
高橋裕之のシネマ感>
東海テレビドキュメンタリー
劇場版は、どの作品も
物事に対しての
興味を持たせてくれ勉強になる。
本作はドラマではないERドキュメンタリー。
一昨年、昨年と救急車で運ばれた自分は
いつもより増して真剣に鑑賞した。
少し痛いシーンも。
医療とお金(支払い)の件も知ることに。
やはりコロナで状況は変わる。
生々しい描写もあるが
暗いというよりも
前向きな姿勢中心だった風に思える。
「大変やなあ」というのもあるけど
「感謝」な気持ちになる。
コロナが落ち着いて
医療従事者の苦労が
忘れがちなんで
今一度、鑑賞して
心に刻んで欲しい作品。
観客の健康意識を
高める映画にも、なっている。
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