
(C)Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.
これは必見作品
2024年公開作としては
外せない作品です!
<概要>
空は青く、誰もが笑顔で、
子どもたちの楽しげな声が聞こえてくる。
そして、窓から見える壁の向こうでは
大きな建物から煙があがっている。
時は 1945 年、アウシュビッツ収容所の
隣で幸せに暮らす家族がいた。
スクリーンに映し出されるのは、
どこにでもある穏やかな日常。
しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、
音、建物からあがる煙、家族の交わすなにげない会話や視線、
そして気配から着実に伝わってくる。
その時に観客が感じるのは恐怖か、不安か、
それとも無関心か?
壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?
平和に暮らす家族と彼らには
どんな違いがあるのか?
そして、あなたと彼らの違いは?
<高橋裕之のシネマ感>
1945年を
綺麗な(観易い)映像で魅せる。
何気ない緑の自然が映し出せれ
物語は始まっていく。
何気ない家族の日常が描かれているのだが
その向こうから聞こえてくる
”音”が耳障りだったりする。
それだけなのに
作品に引き寄せられる
強い力を感じた。
視覚ではなく
聴覚(台詞)が異様に響く。
何か怖さです。
観客の関心領域であって
家族たちには無関心領域。
これは人間ドラマであると当時に
一種の恐怖映画かもしれない。
音響賞も
なんとなくわかる
タイミングと
神経に響く音。
ラスト10分で
更なる何かを感じる。
エンドロールの瞬間
鳥肌が~
