高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

晩秋アキ監督の「ル・アーヴルの靴みがき」



☆作品紹介☆
大作好きだった頃は
こういう系毛嫌いしてた
でも色んな映画を追及する上では
幅広いジャンルを
知っておかないとならない。
うーん、秀作でした。

「フランス」である
今は日本の駅でも
ほとんどいない「靴みがき」が職業…
この二つのキーワードだけで
どっぷりな叙情詩の世界に。

「奇跡は起こる」「ハッピーエンディング」
それを前面に押し出してるが
アメリカ映画の様に
強引でないのが、おフランスか?

主人公と同じ通りに住んでいる
住人になったように…画面に吸い込まれる。



フランス老舗な絆で結ばれてる夫婦
妻が不治の病にかかるのだが…

「良かった!!」ではなく
「良かったね」な奇跡が!



密航の少年も
普通にしてるのに
住人に変化を与えていく…
彼の未来も「良かったね」



堅物そうな警察官も
そうなんや「良かったね」人間だったり
フランス的「良かったね」で
ハッピーエンドで終わる作品。

泣く感動ではないけれど
靴みがきに心を磨かれた感じに。

ヨーロッパと過ごす時間も
たまには良いね。

芸術の秋に是非!!

靴みがき」さん
そのうち神戸でも磨くようです…



10ミニッツ・オールダー コレクターズ・スペシャル [DVD]
リエーター情報なし
日活