高橋裕之のシネマ感B

シネマコミュニケータ―称号授与20年目 尼崎から全国へ宣伝的に発信

映画「アイミタガイ」

(C)2024「アイミタガイ」製作委員会
 
 
 
映画「アイミタガイ」
 
「アイミタガイ」=「相身互い」
誰かを想ってしたことは、
巡り巡って見知らぬ誰かをも救う。
誰の胸にも眠っている助け合いの心を呼び起こし、
何気ない毎日をやさしく照らす、
あたたかな物語が誕生した。
 
(HP)
 
(予告編)
 
 
(あらすじ)
ウェディングプランナーとして働く
梓(黒木華)のもとに、ある日突然届いたのは、
親友の叶海(藤間爽子)が
命を落としたという知らせだった。
交際相手の澄人(中村蒼)との結婚に踏み出せず、
生前の叶海と交わしていたトーク画面に、
変わらずメッセージを送り続ける。
同じ頃、叶海の両親の朋子(西田尚美)と
優作(田口トモロヲ)は、
とある児童養護施設から娘宛てのカードを受け取っていた。
そして遺品のスマホには、
溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知も。
一方、金婚式を担当することになった梓は、
叔母の紹介でピアノ演奏を頼みに行った
こみち(草笛光子)の家で
中学時代の記憶をふいに思い出す。
叶海と二人で聴いたピアノの音色。
大事なときに背中を押してくれたの
はいつも叶海だった。
梓は思わず送る。
「叶海がいないと前に進めないよ」。
その瞬間、読まれるはずのない
送信済みのメッセージに一斉に既読がついて……。
 
 
高橋裕之のシネマ感>
感動のパラレルワールドストーリーだった。
 
恋人とは赤い糸で繋がってると言いますね
友達とは青い糸なのか?
 
こちらは”落としてないスマホ”が
心の支えになります。
 
親子は何色で繋がっているのか?
 
人はやはり”見えない糸”で繋がっている。
 
冒頭から登場人物の行動、言葉を
見落とし、聞き逃しなしで
鑑賞して欲しい。
 
観客が
ひとつひとつの
相関図を組み立てていく楽しみもある。
 
それは予想通りか?予想外か?
 
全てが繋がっていく終盤
「アイミタガイ」という
言葉の意味が胸にささる。
 
実は・・・と
なるほど・・・が
見事に重なる。
 
鑑賞後の短い芸術の秋
メランコリックに
人と接したくなるに違いない。
 
改めて
”アイミタガイ”は
会釈から始まるのだと思った。
 
個人的に好きな展開の作品。
 
黒木華が主演だが
全ての出演者に見所ありで
重要な位置づけ。