
<あらすじ>
認知症を患う母・佳代子と共に
人生を歩む娘・芽衣。
家族の大黒柱でもある父親は、
六年前に逝去した。
認知症が原因で、
徐々に変わり果てていく
母と過ごす彼女には、
友達も恋人もいない。
彼女の人生は、孤独と疲労の渦の中。
夜間徘徊も目立って来た
母を養うために芽衣は、
否応無く夜の世界に身を置いていた。
芽衣にとって、心を許せる相手は極わずか。
そんな彼女には、
昔から母に対する心の凝りを抱えていた。
向き合えなかったある過去と
面前に対峙しようとするのだが…
認知症を扱った
自主的映画だが、しっかりした作品だった。
過度な演出はなく
ごく自然体の展開だった。
篠埼雅美さんの
表情演技が印象的でした。
主人公・芽衣の
夜の世界の部分が
あまり重く描かれてなく良かった。
認知症の母が中心ではなく
芽衣自身の
物語だったかもしれない。
認知症を取り扱った作品は
最近は明るめの作品が多かったが
本作は久しぶりの正統派?なのか?
後半は、暗い重い展開だった。
でもラスト15分で
感動的な展開に・・・
観終わった後に
「良かった」と思う作品。
